産後の腰痛は約3割が経験!我慢せず早めのケアを

こんにちは、産婦人科や産後ケアの現場でママたちの身体づくりをサポートしている理学療法士です。
三重県桑名市を中心に、出張産後整体Karunaを運営しています。

産後、こんなふうに感じていませんか?

「抱っこが続くと腰がズーンと重い」
「朝起きると腰がバキバキ」
「そのうち落ち着くかなと思って、そのままにしている」
「赤ちゃんのことで精一杯で、自分のことは後回し」

その気持ち、とてもよくわかります。
今日は、産後の腰痛についてお伝えしますね☺️

産後の腰痛は、どれくらいの人に起こるの?

研究によって幅がありますが、産後女性の約3割が腰痛を経験すると言われています。WHOが紹介した研究では32%という数字が出ています。
妊娠に関連した骨盤帯痛があった女性のうち、約3割で産後3か月にも症状が残るとも報告されています。

決して珍しいことではないんです。

腰痛が長引くと、どんなことが起こりやすい?

  • 慢性的な痛みにつながる可能性がある
  • 痛みをかばって、身体の動きが制限される
  • 活動量が減り、筋力・体力が落ちやすくなる
  • 抱っこ・授乳・家事の負担が増える
  • 睡眠や気分に影響することがある
  • 運動・外出・復職など、やりたいことが制限される

私がいちばん伝えたいのは、腰が痛いだけの問題ではない、ということです。

育児も、仕事も、これからの生活の質にも影響する可能性があります。
だからこそ「そのうち良くなるはず」と我慢しないでほしいんです!

まずやってほしい、2つのこと

おうちで取り入れやすいセルフケアをご紹介します。

① 呼吸とともにお腹の筋肉を働かせる

仰向けで膝を立てて、息をゆっくり吐きながら、下腹部が自然に締まる感覚を意識します。
息を止めたり、お腹をギュッと固めたりしないのがポイントです。

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② 腰に負担の少ない動作に変える

赤ちゃんを抱き上げるときは、身体をできるだけ近づけて、股関節を曲げて持ち上げます。
背中ばかりを丸めずに股関節を使うのがポイントです。
同じ姿勢を長く続けないようにも注意しましょう。

Karunaが大切にしている3つのケア

Karunaでは、次の3つを大切にしています。

  • 骨盤周囲の位置関係や動作時の負担を評価して、スムーズに動ける身体を目指す
  • 股関節・体幹の過剰な緊張を緩めて、必要な筋肉が働きやすい状態にする
  • 呼吸(横隔膜)・腹横筋・骨盤底筋などの協調性を高めて、日常動作の中で自然に働けるようにする

そしてひとつ、専門家として正直にお伝えしたいことがあります。

「骨盤のズレが産後腰痛の原因」と断定したり、「骨盤を正しい位置に戻せば良くなる」と説明したりすることには、十分な科学的根拠がありません。

2022年の産後骨盤帯痛の理学療法ガイドラインでも、アライメントの評価は補助的な位置づけです。
筋機能に応じた運動と、必要に応じた徒手療法を組み合わせることが推奨されています。

なので私は、ただ「骨盤を整える」とは言いません。
評価をして、身体の負担を減らし、必要な筋肉を使えるようにすること。
これが産後ケアの本質だと考えています。

産後の腰痛は、我慢しないで!

Karunaでは、一人ひとりの身体の状態を確認します。
そのうえで、徒手ケアと産後リカバリーエクササイズを組み合わせて、痛みの軽減と再発しにくい身体づくりをサポートしています。

目指しているのは、痛みを減らすだけではありません。
「自分の身体に自信を持って、育児もこれからの人生も楽しめること」です。

腰の不安や痛みを放置せずに産後の今だからこそ手放してきましょう。

About me

三重県桑名市周辺/出張産後整体Karuna 代表 植田なお

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